美容学生でありながら編集長を務めた松井 翼くんー美容業界のこれからを担う美容学生にCLOSE UP

 


前例もない、経験もない、


そんな状況で先月発刊を果たしたメンズスタイルブック・White。


0から企画を立ち上げ、編集長を務めたのは、松井 翼。


【Instagram:@matsui.tsubasa


東京ベルエポック美容専門学校の現役美容学生です。


元々は高校を卒業して大学に通っていたという


翼くんのこれまでを、BESTAR編集部がお伺いしました。


 


ーーーーーー


 


ー器械体操一筋だった僕が、"美容師の可能性"について本気で考えた



実は僕、22歳まで器械体操をやってて、大学も出ててるんです。


進路を考えるタイミングで、


自分にできることって何かなって改めて考えてる時に、


美容師ってかけがえのない職業だよなってふと思ったんです。


だって、髪型ひとつでその日の気分って


結構変わるじゃないですか。


美容室に行った帰りって誰かに会いたくなったり、


明日から楽しみになったり、


人生まで変わるような気がして…。


そんな風に、自分の手で直接誰かを幸せにできる職業って


他にないんじゃないかなって思うと、


これ以外の天職ってあるのかなって思ったんです。


 


ー「やっぱり無理だ」そんな僕の心を両親が動かした



この道で勝負する。


そう決めてからも、正直心の迷いはありました。


当時は大学生だったし、


周りのみんなは普通に就活して、企業に就職する。


そんな中、僕はもう一度美容学生として学生をやり直す。


親に恩返しするのも、何年後になっちゃうんだろうって。


そんな時にちょうど親の25周年目の結婚記念日が来て。


両親はこの25周年の節目にハワイ旅行に行くって、


ずっと前から貯金してて今年がそのハワイ旅行に行く年でした。


でも、当日両親が行ったのは、ハワイではなく熱海だったんです。


よくよく話を聞いたら、


ハワイ旅行に行くために貯金してたお金を


僕が美容専門学校に行くためのお金に使ってくれていて...。


そこまでしてもらってるって思うと、


やっぱりこの道はやめたほうがいいのかなって


弱気になってた僕に父親が


「夢があるなら叶えろよって」


強く言ってくれたんです。


「もうやるしかない、美容の道で結果を出して


必ず両親を自分のお金でハワイ旅行に連れて行く。」


そう決心できました。


 


ー大事なのはどこで切るかじゃなく、誰が切るか



美容学校の2年って本当に一瞬で、僕ももう就活生。


OCEAN TOKYO osakaへの就職を志望していて、


ちょうど先日1次審査が通過しました。


なんで大阪なのってびっくりされるけど、


これは僕の腕試しというか…


美容室行くなら原宿と大阪どっちで行く?って聞いたら


大抵の人は原宿って言うと思うんですよね。 


じゃあどんだけ原宿で頑張って有名になっても、


それって僕の力だけじゃなくて場所の力もあるなって。


そういうの悔しいんですよね(笑)


実力だけで評価されたい。


じゃあ大阪で頑張って、


「松井 翼に切ってもらいたい」って


思われたら最強じゃん、って思ったんです。


そのために、


OCEAN TOKYO osakaに内定をもらって


まずはスタートラインに立ちたいです。


 


ーーーーーー


 


BESTARの公式LINEにて配信されるLINEマガジンでは、


松井 翼くんが編集長を務めたWhiteの


制作エピソードを特集しています! 


水曜日の21:00よりLINEにて配信されるので、


気になった学生はLINEに「翼くんの記事が見たい」と


メッセージを送ってね♡